個人事業主Aとの闘い

「3年後、どっちの資産が多いか勝負しようぜ!」個人事業主Aとの闘いの記録も兼ねて、日々の出来事を綴るブログ

Aとの闘い 09 <仕事脳>

スマホの予測変換機能は便利だと思う。誰もが使っている当たり前な機能だ。私も普段物凄く使っている。

ただたまに予測変換から間違ったものを選択してしまい、誤送信してしまうこともある。
ちなみに先ほど、私の過去のブログを読み返していてこの失敗をしていた記事を見つけてしまった。全く意味が通らない、矛盾している記事を見つけてしまったのだ。だからこっそり修正しておきました(笑)
これから投稿する前には、ちゃんと間違いがないかよく確認してから投稿しようっと(笑)


さて、今日はビジネス仲間と寿司を食べに行った。
普通は「おまかせ握り○貫」みたいなメニューを頼むと、一つの皿にまとめて乗せて運ばれてくる店がほとんどだと思う。というより、私はそうだと思っていた。
でも今日行った店は、注文をしたら目の前に皿が置かれ、一貫一貫小出しで出してきた。一貫食べ終えてから、次の一貫が出されるといったような感じだ。味もかなり美味しかったけど、私はこの『小出し』がおもしろかった。

この『小出し』は私もビジネスではよく使う。一度に全ての情報を相手に与えようとしてしまうと、相手は混乱してしまうし、結局のところあまり伝わらない。
なので重要な情報を一つだけ与える。そしてまた次の機会に情報を一つ与える。この小出しを行うのだ。
そうすれば相手は少ない情報量なので理解がしやすいし、また、その情報にプレミア感を出すこともできる。

寿司を食べながらそんなことを考えていた。
いや普通に食べろよ!って言いたくなるけど(笑)

ちなみにAも私と同じタイプだ。
以前に何人かでカラオケに行った時、一緒にいた女の子の歌が凄く上手かった。
その時Aが考えたことは、
「この歌唱力を使って金儲けできないかな?プロにするのだとすればプロデューサーやスポンサーも必要だな。そしたらどんなビジネスプランを立てたらいいか...?
いや、教室を作って歌の先生をやらせるってのもありだな!だけどただ歌唱力があるのと、教える技術があるのとでは稼げる額が全然違う。まずは教える技術を身につけさせる為に、そういう学校に通わせないとな。学校はいくらくらいかかるのかな...?」だったそうだ(笑)


私達の頭がおかしいのか、それとも起業をする人達は皆こんなことを常に考えているのか(笑)
何でもかんでもビジネスに繋げてしまうんです(笑)

「まぁそんなことを考えてる時が結構楽しいんだけどねー!」
そんなことをファミレスでAと話したことがあったな(笑)

Aとの闘い 08

ついこの前Aと電話をした。

私とAは学生時代からの付き合いだ。だから共通の知り合いも多い。
Aとの会話の中には、学生時代の友人の話題もちらほら出てくる。
その中で、ある友人がやっと就職をしたという話題があった。

その友人というのは、ついこの間までニートだった。前職でいろいろとあり、仕事をするのが嫌になってしまったらしい。しばらくニートでいたのだけれど、最近になって就活を一生懸命に行い、やっと就職することが出来たのだという。

その話を聞いた時、私は素直に「凄いな」と思った。当たり前と言えば当たり前のことなのだろう。しかし、一度レールから外れてしまうと、元に戻すというのはとても困難なことなのだ。
その友人は周りから辛いことを言われたり、冷たい視線を受けたのかもしれない。それでもめげずに、自分の人生をレールに戻そうと必死に努力をしたのだ。

だから素直に凄いと思った。

言ってしまえば私もAもレールから外れてしまった人だ。
他の人達なら、「仕事をしないと生活ができない。よし、就職しよう!」って思うだろうけど、私達は、「仕事をしないと生活ができない。よし、起業しよう!」ってなる。

完全に頭おかしいでしょ!(笑)
レールから外れ過ぎだよ!(笑)


私は昔から「変わり者だね。」とずっと言われてきた。学生の頃は何とも思わなかったけれど、社会に出た時に苦労をした。
出る杭は打たれるって言葉があるけど、まさにそれ。人と違うことをしようとするものなら罵声が飛んできた。

でもずっと思っていた。「何故他の人に合わせながら生きることが正しいのか?」「何故皆、おかしいと思いながらも他の人と同じことをするのか?」と。

もしも私と同じように窮屈な思いをしてる人がいたとしたら、一歩踏み出してほしいと思う。
誰かの人生ではなく、自分の人生を生きてほしいと思う。
それが出来た時、生きるって凄く楽しいって思えるようになりますよ。


今日は最後に私が衝撃を受けた言葉を送ります。これはアップルの広告で使われた言葉です。


The crazy ones.

クレイジーな人たちに乾杯
はみ出しもの、
反逆者、
トラブルメーカー、
不適応者、
人と違う見方をする人、
彼らはルールを好まない
彼らは既成概念や常識を尊重しない
彼らを引用することも、反対することも、賛美することも、中傷することもできる
しかし、唯一できないのは彼らを無視することだ
なぜなら彼らは物事を変える
彼らは人類を前進させる
なかには彼らをクレイジーだと思う人もいるだろう
しかし、我々は天才だと思う
それは、世界を変えられると思うほどクレイジーな人は
それができる人だから

Think different.

Aとの闘い 07

さて、前回のブログでもお話ししたように、私とAはそれぞれ別の道を進み出した。

ただ、もちろん仲が悪くなったということは一切なく、頻繁に連絡を取り合っていた。
そして時にはお互いの相談に乗り合った。

私がビジネスで行き詰まっていることを相談すれば、Aはアドバイスをくれた。そこにはAの自論も含まれていたけど、そのアドバイスから解決への糸口を見つけ出せたことは何度もある。
私からしてみたら、Aは最高の友人であると共に尊敬できる存在だ。

言ってみれば現在の私の会社のシステムは、私だけで作り出したわけではない。私の考えと行動力だけでは足りなかった。
Aのアドバイスがあったからこそ作られたものだ。

だから私はこのシステムを更に成長させていかなければならないと思っている。これは私とAが協力し合って作り出したものだから。


それにしてもAはどんな気持ちなんだろう?
私とAで作ったシステムを、私だけが利用している。
考えてみたら頑張って作ったシステムっていうのは、自分の子どもみたいな存在だもんな。

一生懸命に育てた子どもを友人が連れて行ってしまった。そしてその友人は、自分の子どもを使って金を稼いでいる...。
さらに友人は、子どもが稼いだ金で「デカイ家に住みたい」とか言い出しやがる!
なんて奴だっ!!

...まぁこれ以上考えるのはやめておこう(笑)


さて、そんなAだが、今は誘われた人のもとで会社員として働いている。ただAにはちょっとした思惑があるらしい。
A曰く、近々会社を作るとのこと。
成功を収める為に今は、会社員としてそのビジネスについて学んでいるみたいだ。

このブログのタイトルの通り、個人事業主Aとの闘いが実現する。

Aとの闘い 06

私は自分の会社『ニューアライブ』を作る前、あるビジネスプランのもと、とある2人をビジネスパートナーとして誘った。それはAと、友人Bだ。

2人とも結構乗り気で参加することとなった。

だから言ってみれば、ニューアライブの初代メンバーは私、A、Bの3人だ。コアメンバーの誕生だった。
もちろんまだ、現在のようなシステムなんてなかった頃の話だ。

最初はこのコアメンバーで全国を周り、ビジネスを成功へと導いていく...はずだった。


そんなある日、Aにある人から声がかかった。「一緒にビジネスをやらないか?」って誘いの言葉だ。
それからAはどうするべきか悩んでいた。

実は私がAを誘う以前から、Aはあるビジネスに目を付けていた。

Aは前々からこんな事を言っていたんだ。
「そのビジネスは将来成功する。現在需要と供給が釣り合ってなくて、完全に需要の方が多い状態だ。そしてそれはこれから先しばらくは変わる事がない。だからかなりの収入が見込める。
でもオレにはそのツテがないから、まぁやる事は出来ないけどな。」

でもある事がきっかけでAは、そのビジネスの関係者と出会い、ビジネスに誘われたのだ。
だからAは悩んでいた。

そんなAに対し私は、その誘いに乗る事を勧めた。
もちろんAと一緒に仕事はしたかったし、共に成功を味わいたかった。でもAが以前からやりたがっていた仕事だし、お互いのビジネスが違えど、お互い成功を収めることが出来れば共に祝い合うことだってできる。そう思って、Aの背中を押した。


そしてAは私達から去って行った。
間もなくBも去った。Bは恋人との結婚を考え出し、悩んだ挙句の決断だった。


私は独りになった。
ビジネスを始めてすぐの頃、あっという間に希望は絶望へと変わった。
悩むことが多かったけれど、それでも今諦めるわけにはいかなかった。毎日ビジネスについて勉強し、がむしゃらに行動した。

そして現在のニューアライブのシステムが生まれ、今ではビジネスも立て直すことが出来た。


私がこの経験から感じたことは、「人間諦めずに行動すれば道が拓ける」ということだ。
諦めずに行動するっていうのは簡単なことではない。時に苦痛を味わうこともある。
でも、信じて行動し続けることが出来れば、必ず状況は変わってくるってこと。

ちなみに私はゲーセンに行くとよくUFOキャッチャーをするのだが、一度やり出すと取れるまでやめない。
この前あるぬいぐるみが全然取れなくて、それでも諦めずチャレンジを続けたら見事取ることが出来た。もの凄い達成感だ。

でもその後、そのぬいぐるみに3000円以上つぎ込んだことを思い出し、ちょっとテンションが下がった(笑)
しかも別にそのぬいぐるみが欲しかったわけでもなく、どうしようかと考えた挙句、知り合いの子どもにあげたのだった。

皆さん、UFOキャッチャーのぬいぐるみは値段的に考えると、800円以内に取らないと損らしいので気をつけてくださいね(笑)

Aとの闘い 05

私は会社を作ったが、それと同時進行してたのは弁護士事務所に行くことだった。

何故かと言うと、私が行おうとしているビジネスが法的に問題ないのかを知りたかったからだ。
別に危険なことをするわけじゃ全然ないけど、現実にビジネスを始めるわけだから、周りの人やビジネス仲間に迷惑をかけるわけにはいかないからね。

以前のブログにも書いたように、地盤を固めるならコンクリートの方が断然いい。その理論ですよ。


仕事関係で弁護士事務所に行くのはその時が初の体験だった。
私が昔勤めていた会社はいわゆるブラック会社で、結構勤務内容が辛く何度も弁護士とかに相談に行こうかと思ったけど、結局行動には至らなかった。

でも一日の労働時間が14、15時間で60連勤、睡眠時間は平均3時間が続いた時にはさすがに体が壊れたのはいい思い出。

...別にいい思い出ではないか(笑)

そんな時代の私を知ってる友人達は、私のことを社畜と呼んだ。もちろんその中にはAもいた。
その頃Aにこんなことを言われたのを思い出した。

「俺がもし自分でビジネスを始める時、ビジネス仲間を選ぶとしたら真っ先にお前だな。お前のその社畜精神と、金に貪欲なところは凄く必要だ!」

...おいおい、それって褒めてるのか...?
明らかに馬鹿にしてないか...?

まぁ結局、そんな夢は叶わず、お互いに資産をめぐって勝負する関係となるんだけど(笑)


それで私がそのブラック会社を辞めた理由はいくつかあったんだけど、その中の一つにこのままでは自分の夢を叶えられないってのがあった。

私には叶えたい夢がたくさんあるけど、その一つに人々の役に立ちたいって夢がある。
私はユニセフとか、ボランティア団体に毎月募金してるけど、その金額は微々たるもの。もっと金があればもっと多額を募金できるし、もっと人々の役に立てると考えている。
だからその為にも私のビジネスを成功させる必要がある。それが私の夢。

でもそんなこと小っ恥ずかしくて人には言えない(笑)
もちろんAにも。
だからAには「金を稼いでフェラーリに乗りたい!」とか、「豪邸に住みたい!」とかそんなこと言ってる(笑)

...まぁ別に嘘ではないか。
どうせならフェラーリ乗りたいもんな(笑)

フェラーリを普通に乗り回したいね。
マックの駐車場とかに停めてみたいね。みんなどんな顔で見るんだろう。「フェラーリ乗ってるやつもマック食うんだ!」とか思うのかね(笑)
夢が広がるな!(笑)


さて、話は逸れましたが、弁護士に相談に行った結果ですが、もちろん問題はなかったです。
これで正々堂々と勝負が出来ると確信に至った私は、次のステップに進むことにしました。

Aとの闘い 04

会社を作ってみて分かったことは、世の中実際にやってみないとわからないことってとても多いということ。まぁ当たり前だけど...。


頭では「これなら大丈夫!」と思っていても、実際やってみるとそこには穴がある。その穴を埋めると、また別の場所で穴を発見する。そしてまた穴を埋めて...その繰り返し。
また私の場合は、何もない状態からシステムを構築し出したわけだから、しょっちゅう頭の中がぐちゃぐちゃになった。

さて、そんな中で一番の問題だったのは不安という感情だ。
「本当にこれで大丈夫か?」
「私のやり方は間違っているのか?」
毎日のように不安に襲われ、どうしようもなくなってしまった。

少しでもその不安を取り除きたいと思った私は、何人もの起業家の話を聞きに行った。
「皆、どうやって成功を収めたのだろう?そして何を思い行動を起こしてきたのだろう?」
僅かでも答えが欲しかった。

いろんな方の話を聞いて分かったことは、成功を収めた起業家は皆、考え方が似ているということだった。業種も違えば、アプローチの仕方も違う方々だけど、その根本的な考え方はとても似ていた。

それは目的の決め方であったり、
それは夢の大きさであったり、
それは仕事への気持ちの入れ方であったり。

上手く表現出来ないが、一つ一つの単なる点が繋がっていき、線へと変わっていったような感じがした。


まずは自分の考え方を今までと変えていく。そこから始めてみることにした。
すると不思議と不安が少しずつ和らいでいった。心理学ですかね?(笑)


さて、私の中でとても印象に残っている起業家の話がある。
その方は起業をして大成功を収めているわけだけども、こんな話をしていた。

「起業をするというのは、突然海に落とされるのと一緒。それも大海原のど真ん中に。陸も見えないし、泳ぎ方もわからないけど、とにかく泳がないと溺れ死んでしまう。最初は犬かきでもいいんだ。そのうちもっと泳ぎやすく効率の良い泳ぎ方を知ることができる。でもそれはもがいて苦しんだ人にしかわからない。
だから僕に起業家としてのアドバイスをくださいって人がよく来るけど、教えることは出来ない。と言うより、言っても理解が出来ないと思う。僕の話はもがいて苦しんだ人にしか理解出来ない話だから。」


なんか自転車と一緒ですね。
いくら自転車の乗り方の理屈やコツを聞いたとしても、それで自転車に乗れるとは限らない。
実際に乗って練習をしないと身につかないのと同じだなって感じます。

まぁ自転車を例に出しましたけど、私は自転車ってそんなに得意じゃないんです(笑)

昔自転車に乗っていて、バランス崩して土手から滑り落ちたことがあったなー
近くを歩いていた人がその現場を目撃して、必死に笑いをこらえながら通り過ぎて行ったあの顔を今でも私は忘れない。

Aとの闘い 03

ついさっきまでAと電話をしていた。

時間にしてなんと2時間半!(笑)
恋人かよっ!って言いたくなる(笑)

何故そんなに長電話になってるかと言うと、実は今は私とAは離れた土地で生活しているからだ。
私は仕事の都合で現在西日本で生活をしている。
Aは新しく始める事業の関係で都内で生活をしている。

もちろんかなりの距離があるので、気軽に会いにいくとか無理な話なのです。

お互い仕事で地元を離れ、東日本と西日本で資産をめぐり勝負をする。ちょっと面白い話ですね(笑)
さて、これからどうなることやら。


それでAとの電話で忘年会の話題が出た。
私たちは今まで毎年年末に集まり、何人かで旅行に出かけて、夜は旅館で飲み明かすという恒例企画がある。

ただ今年は私もAも地元から離れてしまったので、開催は難しいかなーと。
まぁお互いに新規事業のこともあり忙しいしね


そういえば去年の忘年会は、仕事の都合でみんなとの合流が遅れた私は夜からの参加となった。

みんな夕食を食べ終えていたので、私は1人で夕食をとることになった。
そこでAは「そういえばお前の分の湯豆腐があるんだった!」と言って、旅館の冷蔵庫からスーパーで買ったであろう豆腐を取り出し、器に移し替えた。

そしてそこにポットのお湯を注いで、私に「湯豆腐!」と言って渡してきたのだ(笑)

湯豆腐をインスタントにするなよ!(笑)
そもそもこれを湯豆腐と呼ぶなよ!(笑)

そんなことを思い出した(笑)


 Aはいろいろと変わり者なんですよ(笑)
でも私はそんなAが大好きです。