Aとの闘い 07
さて、前回のブログでもお話ししたように、私とAはそれぞれ別の道を進み出した。
ただ、もちろん仲が悪くなったということは一切なく、頻繁に連絡を取り合っていた。
そして時にはお互いの相談に乗り合った。
私からしてみたら、Aは最高の友人であると共に尊敬できる存在だ。
言ってみれば現在の私の会社のシステムは、私だけで作り出したわけではない。私の考えと行動力だけでは足りなかった。
Aのアドバイスがあったからこそ作られたものだ。
だから私はこのシステムを更に成長させていかなければならないと思っている。これは私とAが協力し合って作り出したものだから。
それにしてもAはどんな気持ちなんだろう?
私とAで作ったシステムを、私だけが利用している。
考えてみたら頑張って作ったシステムっていうのは、自分の子どもみたいな存在だもんな。
一生懸命に育てた子どもを友人が連れて行ってしまった。そしてその友人は、自分の子どもを使って金を稼いでいる...。
さらに友人は、子どもが稼いだ金で「デカイ家に住みたい」とか言い出しやがる!
なんて奴だっ!!
...まぁこれ以上考えるのはやめておこう(笑)
さて、そんなAだが、今は誘われた人のもとで会社員として働いている。ただAにはちょっとした思惑があるらしい。
A曰く、近々会社を作るとのこと。
成功を収める為に今は、会社員としてそのビジネスについて学んでいるみたいだ。
このブログのタイトルの通り、個人事業主Aとの闘いが実現する。