個人事業主Aとの闘い

「3年後、どっちの資産が多いか勝負しようぜ!」個人事業主Aとの闘いの記録も兼ねて、日々の出来事を綴るブログ

Aとの闘い 14 <楽しく生きる教訓>

この前ある人に会った。

その人は自ら起業をし、現在ではフェラーリを何台も所有するまでに成功した人だ。
もちろん初めからそんな生活を送れていたわけではないらしい。起業した最初の頃は、家賃も払えないくらい厳しい生活をしていたらしい。
追い詰められた生活をしていたけど、それでも諦めず夢を追い続け、その夢を実現させた人なのだ。

その人といろいろと話をしたけど、印象に残っているのは、その人の『未来』に対するものの見方だった。

その人はこんなことを言っていた。

「未来なんて、どうなるか誰もわからない。わからないからこそ、みんな不安になるんだ。この先どうなっちゃうんだろう?って。
でもそうやって下を向いて生きてたら、いい人生を送ることは出来ないと思うんだよね。どうせ先が見えないんだったら、見方を変えて、上を向いて生きていきたいよね。
この先どうなるかわからないけど、もしかしたら今よりもいい生活を送れてるかもしれない!先が見えないからこそ人生は楽しいんだ!ってね。
だってさ、先が見えてたらつまらないじゃん?決められた人生を送るってことでしょ?
私はそれが嫌だったから先が見えない人生っていうのを楽しむことにした。
私はそうやって生きてきたし、これからもその考え方は変わらない。」


確かにこの先どうなるかわかっていたら、誰もチャレンジなんかしなくなる。チャレンジをしないってことは失敗もないけど、もちろん成功もない。
どうせ一度しかない人生なのだから、人生という名のドラマの主人公でいたい。
その為にいろんなことにチャレンジをするし、チャレンジをする為に前向きに生きていきたいと私は思う。

『先の見えないことを楽しむ』かー。
確かに未来がどうなるかなんて誰もわからないよね。

仕事に行く為に、しっかり身支度をして家を出た2分後、頭に鳥の糞が落ちてきて家に引き返し、結果仕事に遅刻した私。

友人と遊んだ後、家に帰る為にカラオケの駐車場から車を走らせた10秒後、縁石に乗り上げてタイヤがパンクし、夜中2時にレッカー車が来るまで1時間待ち続けたA。

訓練前に行われる自衛隊体操でアキレス腱を切り、結果訓練に参加出来なかった元自衛隊員の友人。

確かに未来がどうなるかなんて誰もわからない。
でも皆、それを笑い話として人に話せているのだから、そういった面では人生を楽しめているのかもしれない。